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聖書を読もう!
年間 第24火曜日
ホセア書 10.1~15
10章
1 イスラエルは伸びほうだいのぶどうの木。実もそれに等しい。実を結ぶにつれて、祭壇を増し
国が豊かになるにつれて、聖なる柱を飾り立てた。
2 彼らの偽る心は、今や罰せられる。主は彼らの祭壇を打ち砕き
聖なる柱を倒される。
3 今、彼らは言う。「我々には王がいなくなった。主を畏れ敬わなかったからだ。だが王がいたとしても、何になろうか」と。
4 彼らは言葉を連ね
偽り誓って、契約を結ぶ。裁きが生え出ても
わが畑の畝に毒草が生えるようだ。
5 サマリアの住民は
ベト・アベンの子牛のためにおびえ
民はそのために嘆き悲しむ。神官たちがその栄光をたたえても
それは彼らから取り去られる。
6 偶像はアッシリアへ運び去られ
大王の貢ぎ物となる。エフライムは嘲りを受け
イスラエルは謀のゆえに辱められる。
7 サマリアは滅ぼされ
王は水に浮かぶ泡のようになる。
8 アベンの聖なる高台
このイスラエルの罪は破壊され
茨とあざみがその祭壇の周りに生い茂る。そのとき、彼らは山に向かい
「我々を覆い隠せ」丘に向かっては
「我々の上に崩れ落ちよ」と叫ぶ。
9 イスラエルよ、ギブアの日々以来
お前は罪を犯し続けている。罪にとどまり、背く者らに
ギブアで戦いが襲いかからないだろうか。
10 いや、わたしは必ず彼らを懲らしめる。諸国民は彼らに対して結集し
二つの悪のゆえに彼らを捕らえる。
11 エフライムは飼い馴らされた雌の子牛
わたしは彼女に脱穀させるのを好んだ。わたしはその美しい首の傍らに来た。エフライムに働く支度をさせよう。ユダは耕し、ヤコブは鋤を引く。
12 恵みの業をもたらす種を蒔け
愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ。主を求める時が来た。ついに主が訪れて
恵みの雨を注いでくださるように。
13 ところがお前たちは悪を耕し
不正を刈り入れ、欺きの実を食べた。自分の力と勇士の数を頼りにしたのだ。
14 どよめきがお前の民に向かって起こり
砦はすべて破壊される。それはシャルマンがベト・アルベルを破壊し
母も子らも打ち殺したあの戦の日のようである。
15 ベテルよ、お前たちの甚だしい悪のゆえに
同じことがお前にも起こる。夜明けと共にイスラエルの王は必ず断たれる。