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聖書を読もう!

年間 第28木曜日

エレミヤ書 4.5~8、13~28

4章

5 ユダに知らせよ、エルサレムに告げて言え。国中に角笛を吹き鳴らし、大声で叫べ
そして言え。「集まって、城塞に逃れよう。

6 シオンに向かって旗を揚げよ。避難せよ、足を止めるな」と。わたしは北から災いを
大いなる破壊をもたらす。

7 獅子はその茂みを後にして上り
諸国の民を滅ぼす者は出陣した。あなたの国を荒廃させるため
彼は自分の国を出た。あなたの町々は滅ぼされ、住む者はいなくなる。

8 それゆえに、粗布をまとい
嘆き、泣き叫べ。主の激しい怒りは我々を去らない。

13 見よ、それは雲のように攻め上る。その戦車はつむじ風のよう
その馬は鷲よりも速い。ああ、災いだ。我々は荒らし尽くされる。

14 エルサレムよ
あなたの心の悪を洗い去って救われよ。いつまで、あなたはその胸に
よこしまな思いを宿しているのか。

15 聞け、災いをダンから告げ
エフライムの山から知らせる声を。

16 諸国の民にこれを告げ
エルサレムに知らせよ。「包囲する者が遠い国から押し寄せ
ユダの町に向かって戦いの喚声をあげ

17 畑の見張りのように彼らを包囲する。ユダがわたしに背いたからだ」と主は言われる。

18 あなたの道、あなたの仕業が
これらのことをもたらす。これはあなたの犯した悪であり
まことに苦く、そして心臓にまで達する。

19 わたしのはらわたよ、はらわたよ。わたしはもだえる。心臓の壁よ、わたしの心臓は呻く。わたしは黙していられない。わたしの魂は、角笛の響き、鬨の声を聞く。

20 「破壊に次ぐ破壊」と人々は叫ぶ。大地はすべて荒らし尽くされる。瞬く間にわたしの天幕が
一瞬のうちに、その幕が荒らし尽くされる。

21 いつまで、わたしは旗を見
角笛の響きを聞かねばならないのか。

22 まことに、わたしの民は無知だ。わたしを知ろうとせず
愚かな子らで、分別がない。悪を行うことにさとく
善を行うことを知らない。

23 わたしは見た。見よ、大地は混沌とし
空には光がなかった。

24 わたしは見た。見よ、山は揺れ動き
すべての丘は震えていた。

25 わたしは見た。見よ、人はうせ
空の鳥はことごとく逃げ去っていた。

26 わたしは見た。見よ、実り豊かな地は荒れ野に変わり
町々はことごとく、主の御前に
主の激しい怒りによって打ち倒されていた。

27 まことに、主はこう言われる。「大地はすべて荒れ果てる。しかし、わたしは滅ぼし尽くしはしない。

28 それゆえ、地は喪に服し
上なる天は嘆く。わたしは定めたことを告げ
決して後悔せず、決してこれを変えない。」

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