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聖書を読もう!

四旬節 第3金曜日

ヘブライ人への手紙 5.11~6.8

5章

11 このことについては、話すことがたくさんあるのですが、あなたがたの耳が鈍くなっているので、容易に説明できません。

12 実際、あなたがたは今ではもう教師となっているはずなのに、再びだれかに神の言葉の初歩を教えてもらわねばならず、また、固い食物の代わりに、乳を必要とする始末だからです。

13 乳を飲んでいる者はだれでも、幼子ですから、義の言葉を理解できません。

14 固い食物は、善悪を見分ける感覚を経験によって訓練された、一人前の大人のためのものです。

6章

1 -2だからわたしたちは、死んだ行いの悔い改め、神への信仰、種々の洗礼についての教え、手を置く儀式、死者の復活、永遠の審判などの基本的な教えを学び直すようなことはせず、キリストの教えの初歩を離れて、成熟を目指して進みましょう。

3 神がお許しになるなら、そうすることにしましょう。

4 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、

5 神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、

6 その後に堕落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです。

7 土地は、度々その上に降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ農作物をもたらすなら、神の祝福を受けます。

8 しかし、茨やあざみを生えさせると、役に立たなくなり、やがて呪われ、ついには焼かれてしまいます。

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