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私の薦めるこの一冊
聖書の世界 ～使徒パウロの旅～
- 写真：ミカエル・モイズイキェヴィチ
- 定価：本体2,816円+税
- 25.0cmｘ26.5cm 上製 132ページ
- ISBN4-938697-02-5 C0072
- 発行：フォト・ルミエール
キリストの迫害者から、イエスのたどられた道をたどり、異邦人への宣教者に変えられた使徒パウロは、イエスの道を当時のローマ世界にひろげました。
本書は、そのパウロの歩みを、回心から、第1回宣教旅行、第2回宣教旅行、第3回宣教旅行と忠実に、聖書のみことばを美しい写真で訴えかけています。
著者であり、写真家であるミカエル・モイズィキエヴィッチさんは、カトリック修道会のドミニコ会の司祭です。
ミカエル神父が、聖パウロのように、1900年から1993年の間に、3回にわたる撮影旅行の実りとして完成したのが本書です。
各ページには、美しい、雄大な写真が載せられており、その下に関連ある聖書の個所が書かれ、その横に、聖パウロの心情をくんだ著者のことばがあたたかく添えられています。
使徒言行録を読みながら、また、聖パウロの手紙を読みながら、本書をひろげてみると、聖書のみことばの新たな発見があるかもしれません。
本書のページをめくりながら、聖パウロの心を深く知り、聖パウロと同じ心で道を歩く事ができるでしょう。