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私の薦めるこの一冊

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信仰のものがたり~いま、この人たちの物語に耳を傾けたい~

『信仰のものがたり』表紙

  • 編者:『信徒の友』編集部
  • 定価:本体1,000円+税
  • B5判 並製  80ページ
  • ISBN978-4-8184-0778-7  C0816
  • 発行:日本キリスト教団出版部


プロテスタント系の月刊雑誌『信徒の友』が、折々に取り上げ、読者に紹介していた記事の中から、今、この時に、必要だ、ぜひ訴えかけたい、と新たに編集し、ムック型別巻として出版されたものが本書です。

 取り上げられている人びとは、星野富弘さん、水野源三さん、日野原重明さん、佐藤初女さんの4人です。

 水野源三さんは既に亡くなられていますが、どの人びとも、今、神から与えられた命を精一杯に生きておられる方です。
 その方々の生き方に接し、命の大切さ、すばらしさ、美しさに心打たれ、多くの人びとに、生きる希望を燃えたたせています。

 星野富弘さんは、絵筆を口にくわえて描く絵と生き方で。
 水野源三さんは、体に残された唯一の機能「まばたき」によって紡ぎ出した詩とその生き方によって。
 日野原重明さんは、90歳を超えた今も与えられた健康とその生き方で。
 佐藤初女さんは、「森のイスキア」を創り、来る人を拒まず、あたたかい食事でもてなすことによって、人びとを包む生き方によって。

 どの人の生き方をとっても、それぞれの人の生き方が、何かを語ってくれることでしょう。


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