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聖人カレンダー

9月20日 聖ノトブルガ

1265年-1313年

 ノトブルガは、オーストリアのチロルの貧しい農家に生まれ、18歳のときにヘンリー・ラッテンブルグ伯の城に手伝いとして雇われた。彼女はよく働き、いつも明るく、皆から好かれた。

 城に貧しい人たちが物乞いをしに来るのを見て、ノトブルガは、食べ物の残りをその人たちに与えた。しかし、そのことをよく思わなかった夫人から追い出され、近くの農家に住み込みの手伝いとして働くようになった。

 ある日曜日に、ミサに出るために麦刈りの仕事を断わったことで主人の怒りにふれ、彼女は神に正しさを証明してもらおうとして、鎌を高く差し上げて手を離し、鎌を空中にとどめたといわれる。そのため彼女の像は、鎌を持って描かれている。

 その後、ヘンリー伯の夫人が亡くなり、ヘンリー伯が再婚すると、家事をする女性が必要となり、ノトブルガが呼び戻された。彼女は亡くなるまでそこで働き、貧しい人たちに施しを与え、城のためにも貢献した。
 彼女は、雇い人の保護者として親しまれている。



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