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キリシタンゆかりの地をたずねて

大阪府 豊能町

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高山マリアの墓


マリアの墓入口の 4基の墓

戸知山登山口の山中に、4基の墓碑があります。3基は、肩を寄せ合うように並んでいますが、1基だけは離れています。
 墓碑には、江戸時代中期の元文、延享、寛延(1730~51年)の年号が刻まれています。

 キリシタン2組の夫婦の墓であると伝えられています。
 「マリアの墓」と呼ばれるようになった所伝は不明ですが、高山右近の母の墓とも伝えられています。

 江戸幕府の弾圧でキリスト教徒はほとんどいなくなりましたが、村に2軒だけ残ったキリシタンがあり、やがて転宗したといわれています。

並んである3基の墓
並んである3基の墓


  • 住所:〒563-0216 大阪府豊能郡豊能町高山
  • アクセス:千里中央駅より 阪急バス 北大阪ネオポリス線「高山」下車 徒歩20分
          池田駅より 阪急バス 東能勢線「高山口」下車 徒歩1時間

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