マルコで祈る
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会堂で教え始められた
マルコ6.2
イエスはナザレの会堂に熱心に通っていた。
故郷の人々と一緒だったわけである。
会堂で聖書を読むことを学び、
自分自身の生涯に聖書を刻みこんだ。
会堂で、御父から聞いたことを
子としての愛をもって身につけることを学んだ。
自分自身の姿に御父の姿を映し出すためであった。
この知恵の家はイエスにとってどれほど貴重であったことか。
イエスの人間性が、
み言葉の中に自分自身を発見したのだから。
み言葉の中に自分自身を見いだし、
自己を作り上げたのだから。
『思い起こし、物語れ』上 より