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これからの教会のありようを考える

『これからの教会のありようを考える』表紙

  • 著者:森一弘
  • 定価:本体1,200円+税
  • B6判 並製  175ページ
  • ISBN978-4-7896-0704-9  C0016



著者は、現在、真生会館や、全国各地での講演や文筆活動などでよく知られている司教です。

 本書を読むと、著者が一貫して、「教会(エクレジア)のほんとうの姿」を真摯に追求し生きてこられた軌跡を見る思いがします。この本を手にする読者のみなさまも、きっと同じように感じられることでしょう。

 著者はまず、「教会とはなにか」を考え、キリストが立てられた12使徒の使命は福音を宣教することであり、現代世界に福音をのべ伝えるとはどういうことかを述べます。

 アジア特別シノドスでいわれたことは、「どのような意味でイエスが道であり、生命であるかを掘り下げ、アジア諸国の人びとにとって、どのような光となるかを見極める必要がある」ということでした。
 では、これからの日本の教会で、それはどのようになされるべきなのでしょうか。この視点から、19世紀の教会の歴史をふりかえり、第二バチカン公会議から、現代の教会までの歩みを著者は読者の私たちと共に辿ります。

 ついで、今の日本で、政治とかかわるヒント、社会における宗教の役割などについて、常日頃、私たちキリスト者がとまどい、思い悩む問題に豊かな示唆を与えます。

 キリスト者がしっかりとした確信をもって、教会の中で、この社会の中で生きていくために、ぜひ読んでいただきたいものの1冊です。

女子パウロ会 発行

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