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オーストラリアの女子パウロ会から……Sr.松本のお便り

2008/8/14


Sr.松本

オーストラリアにある女子パウロ会には、日本からSr.松本恵が宣教女として活躍しています。 Sr.松本からお便りが来ましたので、ご紹介します。 オーストラリアでは、7月に「ワールド・ユース・デー WYD」が開催され、世界各地から青年が集まりました。その様子も書いてあります。 南半球のオーストラリアは、今は冬です。

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 “暑中お見舞い申しあげます!”

日本はまだ暑いようですね。こちらはまだけっこう寒い日が続いています。

ところで、今日は、ちょっとおもしろい(?)情報をお知らせします!

先週8月7日に、わたしたちの書店に、神奈川県藤沢市にある「聖園(みその)女学院」の高校1年生43人と、先生4人、旅行会社の添乗員4人の合計51人がいらっしゃいました。

実は、この学校は数年前から毎年夏休みに、高校1年生の希望者に、ホーム・ステイと授業体験をさせるために、アデレード市を含む南オーストラリア州に2週間足らず滞在させていらっしゃいます。

昨年、わたしがアデレードに来た最初の年に、3人の先生方が書店にいらして初めてお会いしたのですが、その学校が、わたしが修道会に入る前に働いていた学校で(わたしが教えていたのは小学校で、今はもう中・高しかないけれど)、その先生たちの1人は、わたしの教え子たちの同級生(この方は高校から聖園女学院にいらしたので、わたしを直接にはご存じなかったけれど)ということが分かりました。この大きなオーストラリアの国での思わぬ出会いを感謝しました。

昨年はそれ以上時間が取れなくて、生徒たちには会えなかったのですが、それ以来その先生とメールのやり取りをして、「今年は聖パウロ書店に生徒たちを連れて行くのもプログラムに入れます」ということになりました。

書院でのお話 書院でのお話
お話するSr.松本
 

予定では、わたしの話を書店の上の階で聞いた後、書店で買い物をするということになっていたのですが、なんと、「神様のいたずら」とでもいうのか、わたしがオーストラリアに来て約20年間、今まで一度もなかった停電になり、明かりはもちろん、暖房、コンピューターもすべて使えないという状態になりました。幸い天気がよかったので、わたしの話を聞く部屋は充分に明るかったのですが、寒くてみなコートを着たままでした。

買い物は、ランプの明かりの中でしていたり、小さいものは入り口の近くの明るい所に運んでそこで見てもらったり・・・でもみなさん、けっこう楽しんで帰って行ってくださいました。

お買い物
ランプの明かりでお買い物

また、7月15日から22日までシドニーで「ワールド・ユース・デー(世界青年の日)」があり、教皇様がいらして「青年のミサ」をはじめいろいろな行事があったのですが(「カトリック新聞」などでそのニュースは入っているでしょうが)、その間、各修道会が展示場を持ち自分たちの会をアピールしました。パウロ家族はいっしょになって広い場所をもらいました。わたしは行けなかったのですが、アデレードから1人のシスターが参加して撮ってきた写真や、記念品などを分かち合ってくれたので、その一部も付けておきます。

WYD「青年のミサ」 WYD パウロ家族のブース
WYD「青年のミサ」の会場 WYD パウロ家族のブース
 
WYDグッズ
WYDグッズ

ワールド・ユースデーについては、下記サイトをご覧ください。日ごとのハイライトをご覧になれます。
   “World Youth Day 2008 シドニー大会サイト”  http://video.wyd2008.org

 

ということで、今日はこの辺で・・・

Sr.Grace 松本

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