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パウロ家族3会の使徒職責任者会議

2010/04/21


昨年の6月まで行われた「パウロ年」では、聖パウロ修道会、師イエズス修道女会、聖パウロ女子修道会のパウロ家族がひとつとなって、「パウロ年」開年のミサ、閉年のミサをはじめ、いろいろなイベントを企画して充実した「パウロ年」を過ごしました。「パウロ年」の後も、パウロ家族として使徒職などの面で一緒に何かできないかと、3会の使徒職責任者が集まっての話し合いがはじまりました。

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話し合いを重ねていく中で、これからの修道会を担っていく若い会員を招いて彼らのアイデアを大切にしようということになりました。そんな中でできたのが、「世界広報の日」に何かしようということでした。かつて「世界広報の日」には、教区と一緒になって、広報の日を知ってもらうため、また、教会の中で広報が大切であることを知っていただくために、パネル展示や講演会などのイベントをしていました。しかし、近年は行っていませんでした。ひとつの修道会では難しいのですが、3会で力を合わせたら、また復活できるのではないでしょうか。

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「世界広報の日」は毎年テーマがあり、聖フランシスコ・サレジオの祝日にあたる1月24日に、教皇はテーマにあわせたメッセージを発表します。今年の「世界広報の日」のテーマは「司祭とデジタル世界における司牧、みことばに仕える新しいメディア」で、「司祭年」と関係するテーマとなりました。教皇ベネディクト16世は、1月24日に発表したメッセージの中で、社会に変革をもたらすデジタル・コミュニケーションの世界で、司祭たちが神のみことばのために大きな奉仕ができると宣言し、司祭たちを励ましておられます。この呼びかけは、司祭だけでなく、教会全体に向けられています。

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ワイワイと考えたイベントのメインは、「デジタル・コミュニケーションの世界で・・・」の内容をすでに実践している鹿児島教区の郡山健次郎司教の講演です。郡山司教は、いち早くブログ「24時間司教@Ken's Page」やポドキャストを開き、多くの人々とコミュニケーションをしておられます。教皇メッセージの解説も合わせてしていただきます。その他、司教・司祭たちのブログやサイトの紹介や、Skypeで、海外とつなごうというアイデアも出てきました。

Skypeでインタビューする韓国の聖パウロ修道会への英語の依頼文や、イベントのポスターなどは、若い会員たちが手がけてくれました。会議以外での連絡は、E-mailで活発に行われています。

それぞれができることを提供しながら、一緒に作り上げていくことは楽しいです。これからも、一緒に行っていくことを増やしていきたいと思っています。

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