home>祈り>祈りのひととき種々の祈り>政治指導者の真福八端(アンドレ・グエン・ヴァン・チャウ枢機卿)

祈りのひととき

政治指導者の真福八端

世界における己の役割を知っている政治家は幸いである。
 真実を自分自身が実証している政治家は幸いである。
 私腹のためでなく、公益のために働く政治家は幸いである。
 自己に、信仰に、選挙公約に忠実な政治家は幸いである。
 一致のために働き、イエスを防衛の支えとする政治家は幸いである。
 徹底的な変化のために働き、悪であるものを善と呼ぶことを拒み、
    福音を指針とする政治家は幸いである。
 選挙の前、その期間中、そしてその後に、人々の声に耳を傾け、
    常に祈りの中で神に耳を傾ける政治家は幸いである。
 真実を、あるいはマスコミを恐れない政治家は幸いである。審判のとき、
    群衆やマスコミにではなく、神に向かって一人で答えるだろうから。

アンドレ・グエン・ヴァン・チャウ著『希望の奇跡』(ドン・ボスコ社刊)より


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