home > 女子パウロ会とは > 新世紀ルーツへの巡礼 > 福者ヤコブ・アルベリオーネ神父を訪ねて  > 6) アルバの神学校

新世紀ルーツへの巡礼

目次

福者ヤコブ・アルベリオーネ神父を訪ねて

6) アルバの神学校

 → 青年時代:ブラの神学校からアルバへ

神学校

神学校

1900年10月、16歳になったヤコブはアルバの大神学校に入学します。

アルバの神学校は、イタリアでも古い神学校の一つです。ヤコブが入学したころの、アルバの神学校は熱気にあふれていました。

この神学校で彼は、協力者としてパウロ家族を支え続けてくれた理想的な霊的指導者、神のしもべ フランチェスコ・キエザ神父に出会っています。

神学校訪問の巡礼者 階段に置かれている聖母子像
神学校訪問の巡礼者 階段に置かれている
聖母子像

アルベリオーネ神父を育て、使命へと導いていった神学校を訪れ、私たちはその聖堂で祈りをささげることができました。

聖堂に入ってその美しさに驚きました。

正面祭壇 正面祭壇の三位一体の壁画
正面祭壇 正面祭壇の三位一体の壁画

聖堂の天井と壁いっぱいに描かれたシンボルや天使、聖人の絵は、他の教会とは違った威厳のある輝きを帯びているように感じました。

聖堂の天井絵 新司祭アルベリオーネ
聖堂の天井絵 聖堂の扉の上に描かれたモザイク

聖堂の後ろには、パイプオルガンが据えられており、窓は落ち着いたステンドグラスで飾られていました。

パイプオルガン ステンドグラス
パイプオルガン ステンドグラス

一つひとつの扉には、天使が彫られていました。祭壇横にある扉は、当時の優れた司教フランチェスコ・レ司教の部屋に通じる扉だったそうです。この扉を通って、アルベリオーネ神父も何度となく、レ司教の部屋を訪れたことでしょう。

聖堂の前に置かれた聖母子像の聖母のほほえみが、私たちの訪問を喜び迎えてくれているように感じました。

扉に彫られた天使 良きすすめをたもう御母の像
扉に彫られた天使 良きすすめをたもう
御母の像

次回は、いよいよアルベリオーネ神父が使命への光を受けたアルバのカテドラルをご紹介します。

◆福者ヤコブ・アルベリオーネ神父を訪ねて


▲ページのトップへ