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新世紀ルーツへの巡礼

目次

使徒の女王大聖堂

6) イメージでたどる使徒の女王大聖堂:大聖堂の中 1

大聖堂の中から入り口を
大聖堂の中から入り口を

クリプタから大聖堂へは、内部にありらせん状の階段でも行くことができます。
この大聖堂は全体的に非常に薄暗く、それが落ち着きと調和をかもし出しているように思えます。聖堂に入ると祈りに招かれるようです。

パウロ家族紋章

紋章

紋章

紋章

床は大理石で、そこにはパウロ家族の紋章をはじめ4つの紋章が描かれています。

大聖堂の正面には、主祭壇があり、そこには最後の晩餐(ばんさん)の場面が彫られています。興味深いことに、この最後の晩餐には、左端に聖母マリアがその様子を見守っている姿があります。聖櫃はこの使徒の女王大聖堂を縮した形で、両脇にブロンズの天使がろうそくをかかげて礼拝しています。

主祭壇

その主祭壇の背面上部には、13mに及ぶ使徒の女王のモザイクがあります。金色のグラデーションからなっています。使徒の女王の後光には、本物の金が用いられているということです。
  黙示録に描かれている「天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい……」(12.1)を描写しています。

使徒の女王のモザイクの聖画自身に何を見るのでしょうか。
  使徒の女王のモザイクは、上部に使徒の女王を取り囲む4人の天使と、下部には使徒たちとパウロ、福音史家マルコ、ルカなど加わったグループ、中央には彼女の両の手で幼いイエスが世界に向けて差し出されています。

教会に伝わる伝統的な使徒の女王の画は、教会の場 ― モデルである高間でマリアを囲む弟子たちが聖霊の降臨を祈り求めています。ここでは、マリアはイエスを人類に与える母、使徒たちの仲介者、保護者の姿です。

使徒の女王モザイク

使徒の女王の下の部分は、伝統的な高間というよりは、イエスの代理者ペトロと異邦人の使徒パウロを中心に集まっているグループのようです。

立っているマリアの姿、歩いている姿は、旅する民の教会を示しています。そこから光線が周りに輝いています。
  彼女は御子イエス・キリストを見せています。

マリアこそ、「み言葉である本(イエス・キリスト)」を理解させてくれる方、正統性の保証です。父なる神は、最も気高い奉仕、つまり、イエスを与えることを彼女に委ねられたからです。マリアは、私たちのうちにイエスの運び手になる使命を援助してくださる方です。

使徒の女王を取り囲む上の2人の天使は、マリアに冠を与え、下の2人の天使は、巻物をもっています。
  その一人は、「聖書を探索しなさい(注意深く観察しなさい)」(黙1.3 参照)との巻物を持っています。聖書を読むための鍵であるイエスを指し示しながら、マリアとイエスに向けられています。

「書物に書き、教会に送りなさい」(黙1.11 参照)との巻物を持ったもう一人の天使は、マリアとイエスが見ている同じ方角、聖画の外を眺めています。

この黙示録の意味は、観想して、それを書きなさい。そしてそれを黙示録の7つの教会(普遍的教会)に送りなさいということです。

教会が指し示すことに従い、イエスを世に伝える姿こそパウロ家族の姿なのです。アルベリオーネ神父は、使徒の女王聖マリアに全パウロ家族の固有の使命と召命を委ねました。使徒の女王聖マリアは、イエスを世に与えるためにパウロ家族をお遣わしになるのです。それは神の特別の恵みです。

パウロ家族メンバーは、使徒の女王聖マリアに自分自身と、使徒職を奉献します。

◆5--4 使徒の女王大聖堂


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