home > 女子パウロ会とは > 新世紀ルーツへの巡礼 >  10)創立者たちの最後の奉献 への招き1) 創立者の死

新世紀ルーツへの巡礼

目次

創立者の死

3) 死をいたむ祈り


創立者のご遺体の前で

29日の夕方はラメラ神父の司式のもとに、師イエズス修道女会、よき牧者イエズス修道女会、司祭なるイエズス会、大天使ガブリエル会のメンバーたちが参加してミサがささげられました。

ラメラ神父は、ヨハネ福音書を引用しながらイエスがこの世から去って行く姿にアルベリオーネ神父の死を重ね合わせました。

「わたしが父のみもとから出て、この世にきた。しかし、今、父を見るために、わたしはみもとに参ります」との言葉です。「父よ、わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください。それは、天地創造の前からわたしを愛して、与えてくださったわたしの栄光を、彼らに見せるためです」(ヨハネ 17.24)の師キリスト祈りこそ、神がアルベリオーネ神父を迎えてくださっている祈りと信じています。

ラメラ神父はミサの中でいくつかの意向を述べています。
・私は主に感謝したいと思います。
教会、パウロ家族、全人類に、アルベリオーネ神父をとおしてすばらしい神のみ業を見せてくだったことを。

・司祭職のため、聖別奉献された者、パウロ会員として、アルベリオーネ神父の精神的遺産を受け取る恵みを求めます。

・司祭なるイエズス会のために書かれたプログラムを実践できるために天国から助けてください。 ・師イエスが天国と同様に地上でも社会的コミュニケーションの分野で働く人の模範、援護者として、アルベリオーネ神父に教会の中でも栄光をお与えください。

そして、アルベリオーネ神父の手記に書かれている「私は次のような形で、このすばらしいパウロ家族に属していたいと望んでいる。しもべとして、今も、また、天国でも。天国では、現代的でより効果的な手段を使って善を行っている人々のために取りなしをしながら過ごしたいものと希望している。聖性のうちに、キリストと一致して、教会の中にふみとどまって」を引用しながら結びました。

30日の朝にはパウロ家族のメンバーだけでザノーニ神父と大勢の司祭による共同司式でミサがささげられ、棺の戸が閉められ、午後の葬儀のために準備されました。

◆10-5 創立者の死


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