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聖人カレンダー

4月13日 聖マルチノ1世教皇殉教者

教皇在位 649年-653年

 5世紀から7世紀の教会には、「キリストは真の神であって人間ではない」(キリスト単性説)とか、「神としての意志はあっても人間としての意志はない」(キリスト単意説)という異端が出て、教会は揺れていた。マルチノ1世教皇はラテラン公会議を開き、「キリストは神としての意志と働き、人間としての意志と働きがある」という教理を確立した。異端説を支持していた東ローマ帝国皇帝は、これを知って怒り、教皇を政治的陰謀をたくらむ者として告発し、病気中であるにもかかわらず捕えた。死刑の宣告をした後、教皇の位を剥奪したが、信者の反応を恐れて刑の執行はしなかった。追放の刑に減刑された教皇は、クリミア半島のケルソンで獄死した。

 教会はマルチノを最後の教皇殉教者として、記念している。










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