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キリシタンゆかりの地をたずねて

岩手県 一関市

ゆかりの地

物語

首実検石


首実検石
首実検石

江戸時代のはじめ、大籠で多くのキリシタンたちが殉教しました。地蔵の辻では、178人という最も多くの殉教者を出しました。

 首実検石は、地蔵の辻と県道を挟んである石です。この石に、伊達藩の役人が座って、処刑の検分をしたと伝えられています。

 この近くには、上野処刑場やトキゾー沢処刑場などの殉教地があり、斬られた首を晒して埋めたとされる架場首塚や、約60年後の元禄年間に遺体を埋葬した元禄の碑、親族が晒された首を取り戻して埋めたといわれる上の袖首塚などのキリシタン殉教の史跡があちこちに残っています。


  • 住所:〒029-3522 岩手県一関市藤沢町大籠字右名沢
  • アクセス:JJR一ノ関駅、JR花泉駅、JR千厩駅から一関市営バス
         (日曜日、祝日は全て運休))


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