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被造物を大切にする世界祈願日

2015年に教皇フランシスコは、回勅『ラウダ―ト・シ――ともに暮らす家を大切に』を出されました。これは、全世界の人が神のお創りになった被造物を大切にするようにと訴えられたものでした。これを記念して、「被造物を大切にする世界祈願日」が定められ、世界中のカトリック信者は言うに及ばず、東方教会の兄弟姉妹、世界中の善意の人々がこのために祈りをささげます。

 世界中では、毎年9月1日と定められたのですが、日本では、毎年9月の第一日曜日を祈願日としています。
 2019年に来日された教皇フランシスコは、「すべてのいのちを守るために」というメッセージを呼びかけられられました。

 9月1日の「被造物を大切にする世界祈願日」からアシジの聖フランシスコの祝日の10月4日までが、「すべてのいのちを守るための月間」として定められました。

 教皇はこの日にあたり、毎年メッセージを出されます。



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