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シスターズリレー 2012


修道会名:ベリス・メルセス宣教修道女会

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期 間:2012年10月28日~11月3日

10月28日(日)~11月3日(土)までの1週間の祈りをベリス・メルセス宣教修道女会が担当しました。わたしたちは日本管区会員全員が個別に祈りを受け持つやり方を「祈りのパッチワーク」と称して行いました。

下に示しましたように、毎日朝9:00から18:00までを30分毎に刻んで、各自が自分の生活の中で、祈ることができる幾コマかの時間を申し出ました。かなり調整が必要でしたが、すべての時間に祈る人がいるという状態を作ることができました。下の表では担当した個人の名前を消しています。色の違いはその時間に祈る人の数を示しています。同じ色が同じ人を指しているわけではありません。

この祈りは被災地の早期復興を願うことと被災された方々との絆を強める意識を育てることを目的としていますが、それを超えたもの、つまり、このことに対するわたしたち一人ひとりの責任感といったものを残してくれたと思います。

日常の生活の中で、自分の祈りの時間を意識して担当することは、被災者の方々お一人おひとり・・・これまでに実際に会った方々もあり、圧倒的にまだ会ったことのない方々・・・のために祈ることはもちろん、その方たちの生活再建に協力している多くの方々との連帯の心を育てること、また、これからの脱原発への取り組みなどに関して、わたしたちの主体的な生き方への意識を改めて強めてくれたと感じています。


目的 : 被災地の早期復興と被災された方々との絆を強める
祈りの意向
 ・震災・原発事故のために亡くなられた方々と残された方々のため
 ・今なお不自由な生活、苦しみの中にある方々のため
 ・原発事故の被災者と避難している方々、現場で働いている方々のため
 ・国籍、宗教、信条を越えて奉仕しているすべてのボランティアの方々のため
 ・世界中でこの震災に心を寄せ、復興に協力して祈りをささげている方々のため
 ・放射能汚染のため、外遊びができない福島の子どもたちのため、
  また種々のプロジェクトで支援しいる方々のため
 ・きれいな地球を取り戻そうと、脱原発などのために働いている方々のため
 ・高齢者に寄り添い、傾聴ボランティアなどで活躍している方々のため
 ・復興支援のための活動が、より良い実を結ぶために
 ・ふるさとに住むことができない方たちが繋がりを強め、希望と喜びをもつことができるために

祈りの当番図




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