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シスターズリレー 2012
修道会名：福音史家聖ヨハネ布教修道会
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期 間：2012年11月11日～11月17日
わたしたちは、11月11日、ベタニア修道女会より、祈りのバトンを引き継ぎ、17日まで祈りの輪を紡いでまいりました。隣の小教区である小金井教会にもお知らせをし、信徒の方々も自由に参加できる形をとりました。
実施したことは、被災地の情報を共有するために、図書室に被災地の写真や新聞記事を展示し、実際に被災地を訪れた姉妹の写真も展示しました。また、11日（日）と17日（土）には、ドキュメンタリー映画“ Pray for japan”「心ひとつに」を鑑賞し、その他の週日は、午前と午後に被災地のスライドショーをしました。
11日（日）～16日（金）までは、毎日18：40～聖体顕示をして教会の祈り、ロザリオの祈りをささげました。最後の17日（土）は、19：00から図書室に於いて、特別なことばの祭儀をして、しめくくりといたしました。なお、本部修道院、小金井修道院、府中修道院は東京で共に祈り、山梨県の忍野修道院におい於いても、毎日聖体顕示をして、晩の祈りを同じ意向でささげました。
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| 聖体顕示をして晩の祈り | 情報の共有・写真展示 |
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| 最終日のことばの祭儀 | ことばの祭儀・マリア像 |
毎日の祈りの意向は以下の通りです。
11/11（日）「祈りで紡ごう連帯の輪」「被災地の早期復興を願い、
被災された方々との絆を強める」ため
11/12（月）地震や津波で今も苦しんでいる人々、家族や家や仕事をなくした人々、
仮設住宅の人々、悲しみや苦しみのために、心の力をなくしている人々のため
11/13（火）原発事故の被災者、離散家族、子供たちの安全、放射能被爆労働者、
風評被害を受けている人々、お米や野菜が作れなくなった農家のため
11/14（水）復興を目指し労苦している人々のため、被災者の就労復帰、
中小企業や自営業の復興、新しい町作れ、農業漁業の復興、
国の指導者の責任ある対応のため
11/15（木）被災地の司教、司祭、ベースキャンプのスタッフ、ボランティアのため
11/16（金）地震、津波、原発事故や避難生活のために亡くなられた方々のため
11/17（土）脱原発のため、国や自治体の指導者の誠意ある識別、わたしたちの回心のため
1週間、姉妹が心をひとつにして祈る機会を与えてくださったことを心から感謝いたします。改めて被災された方々の痛みを共有させていただき、日々の生活において、もっとていねいに簡素に生きていきたいと実感しました。また、小金井教会の信徒の方々も少数ではありましたが、祈りの輪に加わってくださったことを心強く感じました。聖堂も展示やスライドをした図書室も温かな祈りとさわやかな霊に満たされました。ありがとうございました。
17日、次のパリミッション女子会に祈りのバトンをお渡ししました。