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シスターズリレー 2012


修道会名:聖心侍女修道会

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期 間:2012年12月23日~12月29日

聖心侍女修道会は12 月23 日から29 日まで、ちょうどクリスマスをはさむこの7 日間を頂きました。被災地大船渡に一人の姉妹が派遣されているためにそこからのニュースに強い関心を寄せています。このたび“ 祈りで紡ごう連帯の輪”のために7つの共同体が、それぞれ1 日を担当して過ごすことにいたしましたが、聖体礼拝を中心に生きる会ですので、自然にどの共同体もご聖体に目を注いで過ごしました。

聖心侍女修道会
大船渡教会聖堂にて…



まず大船渡からメールがありました。 “被災地で祈っています......聖体礼拝をしています。 人びとの苦しみと痛み、大地の叫びのただ中での「いのり」、 生きる力を削がれていく人びとの間に ご聖体のイエス・キリストが存在してくださることに希望をおいています。”





聖心侍女修道会



12月23日 人類のおごりに対する償いとして、福島原町教会で信徒の方々と聖体礼拝をささげる。聖体礼拝と教会の祈りを被災地の方々のためにささげる。



聖心侍女修道会



24日12時に聖体の前に全員が集まり、「つなみ」の一部を読み、“被災者のための祈り”で聖体礼拝を終わる。一人ひとりがロザリオの祈りをささげる。クリスマスのミサでも被災地の人びとと心を合わせて祈り、献金を被災地に送る。

25日 聖体礼拝の中で被災地の子どもたちの作文を読み、皆でこの子ども供たちのために祈る。

26日 近隣の方々にミサの意向を説明して招き、共同祈願にもそれを入れる。クリスマスの集いに集まった大人、子どもたちに被災地のことを話して、皆で祈り、この会の献金も被災地のためとする。

27日 特に原発の事故で被害を受けて苦しむ人びとのためにミサ、聖体礼拝をささげ、福島の人びとと心を合わせて“新たな祝福を願う祈り”を唱える。3・11の映像を見、『「つなみ」の子どもたち』を共同で読む。

28日 この日、夕食はご飯と納豆だけにし、リレーの意向に合わせて祈る。ミサの意向は被災者と復興のため、特に孤児とトラウマに苦しむ人びとのため。可能な限り聖体顕示を長くし、日中と夜の礼拝をこの意向でささげる。

聖心侍女修道会

29日 ミサで心を一つにし、晩の祈りまでの時間、一人ひとりが被災地のために祈り続ける。


12月29日、シスターズ・リレーのバトンを聖心会にお渡ししました。







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