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シスターズリレー 2012


修道会名:スピノラ修道女会

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期 間:2013年 1月 6日~ 1月12日


(1)1月6日(公現祭の祈りの輪):
スピノラ会は新年の1月6日(公現の祝日)から始まって12日(土)までを担当しました。2千年前、東方の3人の博士たちをユダヤのベトレヘムで生まれた幼子イエスのもとに導いたのは「星」でした。2013年の公現祭に各国で働く私たちの姉妹を幼子のもとに導いた「星」は、東日本大震災で亡くなられた1万6千人余の方々と被災者、行方不明の方々、そして被災地で働く多くのボランティアの方々でした。この日、外国の共同体の姉妹たち―アジアから始まり南米で終わる-の参加を得て、各共同体が1時間ずつリレ-の形式で被災地のために「祈りの輪」を24時間紡ぎました。内容は総本部が総計画をたて、各国は色合いを添えて祈りました。内容は次の通りです:

  Ⅰ. 導入:公現の日に祈りの輪を続ける理由、現在の被災地の状況など
  Ⅱ. 祈りの呼びかけ:地震時のフィルム鑑賞
  Ⅲ. 生き残った人の証言の朗読を通して、思いを共にする。
  Ⅳ. 取り次ぎの祈り:ひとつひとつ、ローソクに火を灯しながら祈る(亡くなられた全ての方々の、
    霊魂の永遠の安息と残された家族のためから始まって13の意向)
  Ⅴ. 「英雄たちの思い出」=福島の英雄たちのための祈り (パワーポイント)
  Ⅵ. 日本のための祈り (ビデオ)
  Ⅶ. 最後の祈り:大阪大司教認可の「東日本大震災被災者のための祈り」をスペイン語、
    ポルトガル語、英語、日本語でそれぞれ唱えました。
  Ⅷ. 「花は咲く」=東日本大震災復興支援ソングを沈黙の内に聴き、命の尊さ、命への感謝、
    命のつながり・・・永遠に続く命への希望を新たにしました。(日本のみ)



(2)1月7日(月)から12日(土)までの祈りの輪:
○ 「教会の祈り」の後に行いました。
○ 岩手県=東京共同体 宮城県=浜松共同体 福島県=和泉共同体が責任をとり一生懸命祈りました。
○ その日の、祈りの意向のために皆でロザリオ1連を唱えました。
○ この1週間、私たちは全ての犠牲、思い、行動を被災者のためにささげました。
○ 祈りの意向:
  1月 7日(月曜日) 亡くなられた方々の永遠の憩いと愛する者の死、
             今なおその行方を捜し続ける人々のため。
  1月 8日(火曜日) けがを負った方、精神的に痛手を受けた方、
             原発事故のために生活している人たちの、心の平和のために。
  1月 9日(水曜日) 弱い立場に居る人、孤独な人、避難所で生活している人、
             高齢者、幼子、障害を持った人たちが守られるように。
  1月10日(木曜日) 家を壊され、商業、農業、漁業などの生活の手段を失った人、
             汚染のために我が家を離れて生活しなければならない人々が
             再建のために希望と勇気を見出せますように。
  1月11日(金曜日) 政治や地域社会の指導者、ボランティア、医療に携わる人、
             特に原子力発電所の安全確保のため、
             困窮者のために働いている多くの人たちのため。
  1月12日(土曜日) 岩手県・宮城県・福島県・その他の地域の、すべての被災者のために。
             (2011年6月、ウェストミンスター寺院で行われた東日本大震災追悼式の式文から)

スピノラ修道女会 スピノラ修道女会
スペイン スペイン


スピノラ修道女会 スピノラ修道女会
日本 日本


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日本 日本


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アフリカ アフリカ


スピノラ修道女会 スピノラ修道女会
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