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シスターズリレー 2012


修道会名:聖ヨゼフ修道会

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期 間:2013年 1月20日~ 1月26日

聖ヨゼフ修道会


聖ヨゼフ修道会は、1月20日~26日、京都、熊本、三重にある3つの各共同体で、さゆり会(アソシエートの会)の月例会で、熊本の菊池聖母幼稚園の園児たちと共に、そして、本部アメリカの修道会会員とアソシエートにも祈りの輪に加わるように呼びかけ、被災された方々と心を合わせて、共に祈りの日々を過ごしました。大震災で神様に召された多くの方々の尊い「命」を思い、今尚仮設住宅や避難生活で不自由な生活を余儀なくされておられる方々、失意と深い悲しみのうちにある方々を心に留めながら、お祈りいたしました。

このシスターズリレーの祈りの日々は、日々の祈りを深め、様々な繋がりを感じられる恵みの機会で、共同体で心を一つにして祈ることができた喜びと感謝のうちに終わりました。週の担当のバトンは次にお渡ししますが、これからも共に祈り続けたいと思います。

京都
聖堂には、14のローソク(メンバーの数、そして、7+7という意味で)を置き、被災地で撮った聖母子のイコンと瓦礫の中から発見された聖心の像の写真を中心に、連帯の祈りを込めて祭壇を設けました。最初の日は、年末に届いた大船渡ベースのDVDを視聴し、少しでも現状を知ることに努め、続けて、聖体礼拝と「日本の癒しのための十字架の道行」を行いました。月曜日~金曜日は、在宅メンバーと活動メンバーが、日中と夜の2組に分かれて、毎日ロザリオ一環と聖体礼拝(訪問)を行い、最終日の土曜日には、聖体礼拝と共に、再び十字架の道行、そして、結びの祈りのために、一人のメンバーがパワーポイントでの祈り‐「祈りで紡ごう連帯の輪」を作成し、一緒に祈り、これからも心を合わせて祈り続けることを約束いたしました。お祈りだけではなく、言葉にしないで、それぞれができるおささげにも心がけました。

聖ヨゼフ修道会


熊本
 シスターズリレーが始まった昨年7月から、担当の修道会のシスター方と心を一つにして、意向をもって、毎日ロザリオを一環を祈り続けています。シスターズリレーが終わる来年5月まで続けます。担当の週は、修道院の小さな聖堂に、被災地の写真を展示し、けっして忘れてはいけないと深く心に留め、奉仕職の関係で幼稚園の園児たちが鶴をたくさん折ってくれましたので、その鶴を飾り、マリアさまの取り次ぎを願って、園児と職員と共に修道院の小さな聖堂でロザリオの祈りもささげました。毎日30分の聖体礼拝は、今も被災地で頑張ってくださっているそれぞれのべースのスタッフとボランティアの方々のために行いました。

聖ヨゼフ修道会


三重
 7日間の間、共同体の7名のメンバーが、下表のように、各一日を特別にささげ、祈りの意向をもって、聖堂で一時間お祈りいたしました。共同体では、毎晩の祈りの後、特別な祈りをささげ、ロザリオを一緒に唱えました。小さな聖堂の十字架の道行(一文字で各留が表わされている)と共に7つのローソクで飾ったテーブルを囲み、思いを込めて祈りました。リレーの最終日は、ご聖体の前で、祈りのうちに、この一週間を分かち合い、今後も続けて祈り、犠牲をささげることを約束し、ロザリオの祈りをもって終了いたしました。

聖ヨゼフ修道会












目標:「東日本被災地の方々に思いを馳せて祈りで紡ごう連帯の輪」
  1. 亡くなられた方々のために
  2. 家族や家を失った方々のために
  3. 原発事故のために家、仕事、田畑を失った方々のために
  4. 風評被害のために収入の道が閉ざされた方々のために
  5. 小さな子どもたち、特に心身の病に苦しむ子どもたちのために
  6. 電力の使用を原子力に頼らず、必要が満たせるように
  7. 被災地で一生懸命に生きようとされる方々を忘れずに祈りと犠牲を続けていけるように




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