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教会をたずねて

カトリック米川教会(仙台教区)

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カトリック米川教会

  • 教会堂名:無原罪の聖母
  • 主日のミサ:14:00
  • 〒987-0901 登米市東和町米川字町裏41-2
  • TEL:0220-45-2054  FAX:0220-45-1354
聖堂正面
聖堂正面
祭壇
祭壇
祭壇の最後の晩餐
祭壇の最後の晩餐
正面十字架
正面十字架
聖櫃(ひつ)
聖櫃(ひつ)
朗読台
朗読台
聖堂内 聖母像
聖堂内 聖母像
聖堂 側面の窓
聖堂 側面の窓
内陣
内陣
十字架の道行き
十字架の道行き
聖水入れ
聖水入れ
オルガン
オルガン
告解場
告解場
聖堂後方
聖堂後方
キリシタン遺品
キリシタン遺品

歴史

宮城県の米川は、“東北の長崎”と呼ばれ、多くのキリシタンたちが、ここで殉教しました。

1954(昭和29)年、米川村(当時)の村誌編集にあたって、キリシタン迫害の遺跡調査を行い、そこでいくつもの新史実がわかりました。その話を聞いた当時の仙台司教・小林有方司教が、この地に赴いたところ、600人以上の村民から、「カトリック研究会」を開いて欲しいとの要望があり、その秋から週1回の講義が行われ、多くの人が参加しました。同時に、民家を借りて仮聖堂としました。

翌年には、聖堂兼幼稚園の建物が竣工することになり、7月第1回の洗礼式が行われ、175名の人たちが洗礼の恵みを受けました。その年齢は80歳から2歳の幼児までで、小、中学生が圧倒的に多かったそうです。式は、中学校の講堂を借りて行われたといいます。
 同じ年の12月に行われた第2回の洗礼式では59名、第3回洗礼式では77名が受洗しました。

1956(昭和31)年3月、修道院兼教会、保育園の落成祝別式が行われ、4月には、仙台の善き牧者修道女会により、米川聖マリア愛児園が開園しました。

300余人のキリシタンが殉教した大篭には、1952(昭和27)年に教会が建てられていましたが、1965(昭和40)年、この大篭教会は、米川教会の巡回教会となりました。

この年の12月、享保年間に鉱山で働く多くの人が殉教し、お経と一緒に3カ所に分けられて埋められた「三経塚」が、町文化財に指定されました。
 翌1966(昭和41)年10月に、「後藤寿庵の碑」が町文化財に指定されました。
 1973(昭和48)年、「大柄沢切支丹洞窟」が町文化財に指定されました。

1975(昭和50)年、新しくなった聖マリア保育園の園舎の落成式が行われました。
 1979(昭和54)年9月、大篭の殉教地で「大篭の聖母像」の祝別序幕式が行われました。

1980(昭和55)年8月には、米川教会創立25周年記念ミサと祝賀会が盛大に行われ、記念誌「身も魂も」が発行されました。

1982(昭和57)年、第1回米川殉教祭「キリシタン祭り」が行われました。以後、毎年殉教地「三経塚」で開催され、第6回からは町の「村おこし」の一環として「東和町キリシタンの里祭り」と改称され、「キリシタンの里祭り」実行委員会の主催となりました。

2001(平成13)年、米川、大篭「キリシタン友の会」が発足され、友の会会誌創刊号が発行されました。
 2003(平成15)年、米川隠れキリシタン殉教碑「林界の星」が完成しました。

2005(平成17)年6月、献堂50周年記念の山上ミサが行われ、記念誌「世に光りを」が発行されました。

東北のキリシタンの里にある米川教会は、キリシタンの信仰と遺跡とともに今も生き続けています。


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