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聖書を読もう!

年間 第2月曜日

創世記 11.1~26

11章

1 世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。

2 東の方から移動してきた人々は、シンアルの地に平野を見つけ、そこに住み着いた。

3 彼らは、「れんがを作り、それをよく焼こう」と話し合った。石の代わりにれんがを、しっくいの代わりにアスファルトを用いた。

4 彼らは、「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされることのないようにしよう」と言った。

5 主は降って来て、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て、

6 言われた。「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。

7 我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。」

8 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。

9 こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。

10 セムの系図は次のとおりである。セムが百歳になったとき、アルパクシャドが生まれた。それは洪水の二年後のことであった。

11 セムは、アルパクシャドが生まれた後五百年生きて、息子や娘をもうけた。

12 アルパクシャドが三十五歳になったとき、シェラが生まれた。

13 アルパクシャドは、シェラが生まれた後四百三年生きて、息子や娘をもうけた。

14 シェラが三十歳になったとき、エベルが生まれた。

15 シェラは、エベルが生まれた後四百三年生きて、息子や娘をもうけた。

16 エベルが三十四歳になったとき、ペレグが生まれた。

17 エベルは、ペレグが生まれた後四百三十年生きて、息子や娘をもうけた。

18 ペレグが三十歳になったとき、レウが生まれた。

19 ペレグは、レウが生まれた後二百九年生きて、息子や娘をもうけた。

20 レウが三十二歳になったとき、セルグが生まれた。

21 レウは、セルグが生まれた後二百七年生きて、息子や娘をもうけた。

22 セルグが三十歳になったとき、ナホルが生まれた。

23 セルグは、ナホルが生まれた後二百年生きて、息子や娘をもうけた。

24 ナホルが二十九歳になったとき、テラが生まれた。

25 ナホルは、テラが生まれた後百十九年生きて、息子や娘をもうけた。

26 テラが七十歳になったとき、アブラム、ナホル、ハランが生まれた。

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