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シネマで読む アメリカの歴史と宗教

『シネマで読む アメリカの歴史と宗教』表紙


  • 著者:栗林輝夫、大宮有博、長石美和
  • 定価:本体2,400円+税
  • A5判 並製  190ページ
  • ISBN978-4-87395-636-7
  • 発行:キリスト新聞社

本書は、映画好きの方なら飛びついて手に取られること請け合いの本です。
 コロンブスがアメリカ大陸を発見したとされる時から21世紀までのアメリカの歴史と宗教の流れが、映画によって説明されています。というより、その時代の社会風土をよく表現しているメディアが映画だということです。

 本書に取り上げられている映画を全部見たことがある、という人はこの日本では少ないのではないでしょうか。しかし、本書を読むことによって、まだ題名も知らなかった、という映画に出会うことがあるかもしれません。

 アメリカ史の年表と、本書に登場する地名が書かれた地図、事項索引、人名索引、映画作品の索引が巻末に付けられており、読者の理解を大いに助けてくれます。

 本書を読むことによって、映画をどのように見ればよいのか、というヒントも得られます。
社会科の教師をなさっている方々、また、宗教を教えておられる方々だけでなく、映画好きの方々に、ぜひお薦めいたします。


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