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聖書週間

1976年11月の司教総会で、毎年11月の第3日曜日から第4日曜日を「聖書週間」とすることが決められました。

 カトリック信者が、聖書に親しみ、聖書をより正しく理解するための運動として「聖書週間」が果たしている役割は大きいものです。毎年、テーマが設定され、「聖書に親しむ」というリーフレットが、その年のテーマにそって編集され、私たち信者に、聖書にどのように親しめばいいのか、ということを教えてくださっています。

 教皇様をはじめ、各教会でも、レクツィオディビーナ、聖書百週間、聖書講座講演会など、恵まれた機会を上手に利用し、神の言葉に親しみ、みことばが生きる糧、力となりますように、神の民みんなのために祈りましょう。

 日本は、聖書が自国語で自由に読める恵まれた国です。また、宗教的な規制もあまりありません。この国で聖書週間を活用し、生活にますます生かすようにいたしましょう。

期 間 テーマ
2024年 11月17~24日 「初めに言があった。」(ヨハネ1・1)
2023年 11月18~25日 善を行い、正義を追い求めなさい
2022年 11月20~27日 あなたの隣人とはだれか
2021年 11月21~28日 家庭-試練や苦境における喜びの源
2020年 11月15~22日 あなたはたたえられますように
2019年 11月17~24日 聖性への招き
2018年 11月18~25日 すべてのいのちを慈しむ
2017年 11月19~26日 「創造主への賛美」
2016年 11月20~27日 「いつくしみ深く 御父のように」
2015年 11月15~22日 「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」
   (マタイ 5.9 参照)
2014年 11月16~23日 「実に、キリストはわたしたちの平和であります。」
   (エフェソ 2.14 参照)
2013年 11月17~24日 「あなたのみことばは、わたしの道の光
  わたしの歩みを照らす ともしび。」   (詩編 119.105 参照)



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