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世界召命祈願の日

「世界召命祈願の日」は、1964年、教皇パウロ6世によって復活節第4主日に定められました。

神は、一人ひとりを固有の召命に招いておられます。ですから、一人ひとりは自分に対する神の招きを識別していく必要があります。

召命という言葉を聞くと、司祭、修道者のことが先ず頭に浮かびます。しかし、神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように望んでおられます。一人ひとりにその道があります。ある人は社会人として、ある人は家庭の中で、ある人は特別の使命の道で……と。

「世界召命祈願の日」には、ことに司祭、修道者への招きのために祈っていきます。
 しかし、すべての人が神から招かれているという基本的なことを忘れないようにしたいものです。そのためにも、一人ひとりの心に語りかける神の声に耳を傾け、その声に従う勇気を祈り求めましょう。

近年のテーマ:

関連サイト:

日本語のメッセージ(カトリック中央協議会のサイト「ローマ教皇 公文書」)
1985年からのメッセージが読むことができます。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/doc_pope.htm#shoumei
バチカンのサイト:
http://www.vatican.va/

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