home>祈り>マルコで祈る

マルコで祈る

→ INDEX-6 (マルコ3.13~ )         → INDEX-5 (マルコ2.20~3.6)

→ INDEX-4 (マルコ1.4~20)         → INDEX-3 (マルコ1.21~38)

→ INDEX-2 (マルコ1.40~2.9)        → INDEX-1 (マルコ2.10~19 )


紫陽花



その日には、彼らは断食することになる

マルコ2.20

 

この宴会の食事を試食した人は、
愛する人に従って歩き始めている自分に気づく。

出会いの喜びに、今度は捜し求める苦労が続く。
無味乾燥の毎日の生活という十字架、
完成の時を待ち続けるという毎日の重さだ。

イエスがわたしたちとともにいるなら、
どんなことでもうれしく、何でも楽々としとげることができるのだが、
イエスが取り去られるとき、生きる苦労がまた帰ってくる。

わたしたちがしなければならない断食とは、このようなものだ。

わたしたちはイエスにすがりついたマグダラのマリアのようだ。
しかっりと抱きしめるまえに、
マリアにはまだしなければならないことが残っていた(ヨハネ20.17~18)

これがわたしたちのする断食である。
わたしたちがイエスとともに死ぬなら、
イエスとともに生きると確信しているからだ(2テモテ2.12)


『思い起こし、物語れ』上 より


▲ページのトップへ