home>祈り>マルコで祈る

マルコで祈る

→ INDEX-6 (マルコ3.13~ )         → INDEX-5 (マルコ2.20~3.6)

→ INDEX-4 (マルコ1.4~20)         → INDEX-3 (マルコ1.21~38)

→ INDEX-2 (マルコ1.40~2.9)        → INDEX-1 (マルコ2.10~19 )


菊芋擬



すべてをありのままに話した

マルコ5.33


「ありのまま」と翻訳されている語は、
原典のギリシア語では「真実」である。
「この女にとっての」真実とは、不治の病気。

どうしようもなくみじめな思いをしていたこと、
イエスに希望をかけたこと、
イエスに触れたこと、
そしていやされたことである。

それをすべてイエスに話すときにだけ、
信仰が完成する。
信仰が欲しいものを手に入れるだけであれば、
いやされたときにさっさと行ってしまえば、
それですんだはすなのだ。

だがイエスはこの女を捜し出し、
いやされたことをイエスに話させる。


『思い起こし、物語れ』上 より


▲ページのトップへ