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マルコで祈る

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道に落ちた椿



姉妹たちは、ここでわれわれと一緒に住んでいるではないか

マルコ6.3


人々はイエスについて何でも知っている。
何をしているのか、
何を話すのか、
そしてだれなのかを。

しかし、肉による知識はまったく役立たない(コリント2 5.16)
「霊」によって知るのでなければならない。
イエスの肉こそが、あっと驚かせるような神の啓示だということを。
それは神の愛を余すところなく表現していて、
わたしたちをイエスの兄弟と呼ぶことを恥じとしないほどなのである。

イエスの肉親であるだけでは足りない。
イエスと同じ民族、
あるいは同じ教会に属しているというだけでは足りないのだ。
イエスについて何でも知っていると思えば、
いつもエイスをどうにかして自分の都合に合わせようとしがちである。

救いは、信仰をもってイエスの肉に触れることから、
つまり、わたしたちと同じ弱い人間になったエイスに触れることから来るのだ。


『思い起こし、物語れ』上 より


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