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マルコで祈る

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 ツヅジ



仮小屋を3つ建てましょう

マルコ9.5


原語は「天幕、テント」。
荒れ野を旅したあいだに設けられた幕屋、
神の栄光が人々のところに住むための幕屋が思い起こされる。
この幕屋は後に神殿となったのである。

実際、
神がわたしたちのところに住む方法は3通りある。
律法(モーセが体現)はわたしたちを過去の神の業にしっかりと結びつける。
約束(エリアが体現)はわたしたちを未来への希望へと引きつける。
そして人となったみ言葉であるイエスは、
過去の約束をすべて成就し、
未来に待たなければならないという希望をすべて終わらせる。

イエスこそ、
神が人々のところに住むための決定的な住まいなのだ。
ペトロも、
一緒にいるほかの2人の弟子も、
主のために家を建てる必要がない(サムエル下7章参照)
なぜなら、
主自身が、
変容したその肉身、
人間性が、
主の真の住まいであり、
わたしたちにとっても真の住まいだからである。
そこにわたしたちのふるさとがある。


『思い起こし、物語れ』上 より


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