home>祈り>マルコで祈る

マルコで祈る

→ INDEX-6 (マルコ3.13~ )         → INDEX-5 (マルコ2.20~3.6)

→ INDEX-4 (マルコ1.4~20)         → INDEX-3 (マルコ1.21~38)

→ INDEX-2 (マルコ1.40~2.9)        → INDEX-1 (マルコ2.10~19 )


 花々



人々が子どもたちを連れてきた

マルコ10.13


妻が夫の所有であったように、
子どもは女性の付属物のように扱われていた。
子どもは貧しい者以外の何ものでもなかった。
持ち物もなく、
自分というものもももたないからである。
他の人が注ぐ無償の愛を受けて生きている。
だから子どもには、
おごり高ぶることも恐怖も無縁だ、。
その弱さが、
子どもにとってただ一つの強さなのだ。
他の人々の支えがなければ、
自分を愛してくれる人に従属しなければ生きていけない、
という現実を受け入れている。

このことは人間にとって根本的な条件である。

子どもはイエスを象徴する。
イエスは御子であり、
御父からあらゆるものを受ける。
だからイエスの神秘は最も小さな者のうちに啓示され、
知恵ある者や賢い者には隠されている(ルカ10・21)


▲ページのトップへ