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女子パウロ会ニュース
「周作クラブ」ご一行様、来院!
2026.05.25

主催者である遠藤周作氏のお弟子さんの加藤宗哉氏に案内された一行は、まず、遠藤氏が祈られた聖堂に入られました。そこで、当時の「あけぼの」編集長であるシスター三嶋邇子と、その2代後の編集長であるシスター緒方眞理子が紹介されました。遠藤氏は1966年に、キリスト教が禁教として弾圧されていた時代に宣教師が棄教を迫られ苦悩する様を描いた「沈黙」を発表しました。「沈黙」は、谷崎潤一郎賞を受賞し、内外で映画化され、遠藤文学の中枢となる大切な作品ですが、当時のカトリック教会は受け入れられず、教会関係者や神学者から強く批判されました。そのようなときに、「あけぼの」で遠藤氏を起用した、その背景を語って欲しいというのが今回の企画でした。遠藤氏が訪れた聖堂を訪問するというだけでなく、シスター三嶋が遠藤文学をどのように読んでいたか、また、「あけぼの」を通しての遠藤氏の思い出が語られました。
今回の聖パウロ女子修道会訪問は、「周作クラブ」の企画で、5月17日~18日の「第24回遠藤文学・原点の旅 遠藤周作・ 私が生きた東京」の中で行われたものでした。
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| 聖堂に入れた「周作クラブ」の一行 | 聖堂で加藤氏から紹介される 左からシスター三嶋、シスター緒方、加藤氏 |
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| ホールでのお話 | ホールでの話 左からシスター緒方、シスター三嶋、加藤氏 |
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| 「あけぼの」誌 遠藤氏と今道友信氏との対談のページの展示 |
「あけぼの」誌の対談のコピーの展示 |
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| ホールの様子 | 展示を見る人々 |
シスター緒方のひと言:
遠藤先生の衝撃的な訃報をうかがったのは、「あけぼの」創刊40周年記念巡礼「聖パウロの旅」でトルコのミレトスを訪問しているときでした。
ミレトスは、パウロが最後の宣教旅行で、もう2度とみんなには会えない、とエフェソの長老たちを呼んで別れをつげ、長老たちが深い悲しみに沈んだところです。使徒言行録20・17~38参照。
遠藤先生の霊名はパウロ、先生は執筆を通して深く宣教をしてこられました。しかしもうこの地上では会えなくなってしまいました。でもここミレトスで先生への別れを思いながら、先生もパウロと同じように世界中への宣教を続け、天国で聖パウロに出会われるだろうと確信していました。








