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キリシタンゆかりの地をたずねて

石川県 金沢市

ゆかりの地

物語

甚右衛門坂(じんえもんざか)


甚右衛門坂 甚右衛門坂

甚右衛門坂は金沢城の北西側にあり、金沢城から尾崎神社と尾山神社のある方に出る坂です。
 1580(天正8)年、金沢城が尾山御坊呼ばれたころ、佐久間盛政と本願寺方の平野甚右衛門がこの坂でこの坂で奮戦し討ち死にを遂げた場所でその後、「甚右衛門坂」と呼ばれるようになりました。

 「金澤古蹟志(かなざわこせきし)」には、甚右衛門坂の下あたりに高山右近や彼を頼って加賀に入った内藤如安(ないとう じょあん)たちといった「伴天連(キリシタン)」が住んでいたと記されています。
 現在の大谷廟所あたりには、教会も建てられたといわれています。


  • 住所:〒920-0918 石川県金沢市尾山町7-41
  • アクセス:金沢駅東口より北鉄バス(7~10番乗場)「南町バス」下車  徒歩10分
          金沢ふらっとバス材木ルート「商工会議所」下車  徒歩5分

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