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自分を知り 神を知る

『自分を知り 神を知る』表紙

  • 著者:カルロ・マリア・マルティーニ(Carlo Maria Martini)
  • 訳者:松本紘一
  • B6判 並製  196ページ
  • 定価:本体1,300+税
  • ISBN4-7896-0610-4 C0016

本書は、著者がまだミラノ大司教区の大司教であり枢機卿だったとき、ミラノの若い神学生たちにされた「四旬節黙想会」の内容です。

「レクチィオ・ディビィナ」の方法で聖書を読み、深めることによって、「自分を知り、神を知る」ように、指導されています。

「四旬節黙想会」なので、四旬節第2週の水曜日から金曜日までの聖書のほか、ルカ7.11~17「ナインのやもめ」、マルコ9.14~29「汚れた霊に取りつかれた若者の癒し」などが取り上げられています。

若い神学生を対象にしているので、具体的に、どのような方法で聖書を深め、味わっていけばよいかを懇切丁寧に指導されています。

教皇ベネディクト16世は、教皇就任後間もないころ、「教会の宝である『レクチィオ・ディビィナ』という聖書に親しむ読み方がある。これをぜひ実行して欲しい」という意味のお話をされました。

また、最近のニュースによれば、ラテンアメリカ司教協議会連盟が、「レクチィオ・ディビィナ」を広めるための若者を養成することを決めたそうです。

どのように、個人的に聖書を読めばいいのか、どう祈ったらいいのかと疑問を抱えておられる方に、ぜひ、この本を手元において、「レクチィオ・ディビィナ」の方法で、聖書に親しんでみることをお勧めします。

*マルティーニ枢機卿の他の黙想書:
  ・『キリストの友となるために~ヨハネ福音書による八日間の霊操~』
  ・『だれが私に触れたのか~個とマス・メディア~』
  ・『開け!EFFATHA~なぜできない、コミュニケーション~』
  ・『パウロの信仰告白』
  ・『私はどのように神を見いだしたか~枢機卿、ジャーナリストに答える~』


女子パウロ会 発行

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