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だいじょうぶかなあ 森や海~絶滅しそうな動物たちとそのくらし~

『だいじょうぶかなあ 森や海』表紙

  • 文:エレナ・パスカリ
  • 絵:ティナ・マクノートン
  • 訳:女子パウロ会
  • 定価:本体1,400円+税
  • B5判変型(縦213mm×横200mm) 上製  32ページ
  • ISBN978-4-7896-0697-4 C8745



国際的な自然保護機関である国際自然保護連合(IUCN)は、絶滅した種や絶滅のおそれのある動植物種を「レッドリスト(Red Data Book) 」にまとめ、保護を訴えています。

 現在このリストには、16,000種もの野生生物の名があげられ、環境省の2007年のリストでは絶滅のおそれのある動植物種は、日本の哺乳類の24.0%、鳥類の13.1%、爬虫類の31.6%、両生類の33.9%、汽水・淡水魚類の25.3%、貝類の25.1%が絶滅のおそれのある種とされています。

『だいじょうぶかなあ 森や海』中ページ

今回ご紹介するのは、パンダやアフリカゾウなどどんどん数が減少している動物たちの母親と子どもたちの生活が壊されている様子を絵と文で紹介しながら、大人と子どもが一緒に地球環境がかかえている問題を知り、ともに何ができるかを問いかけてくれる絵本です。
 まるまどをのぞくと、そこに生活の場を失いつつある貴重な動物たちが見えてきます。

『だいじょうぶかなあ 森や海』中ページ

かわいい動物たちがいきいきと描かれ、幼児から大人まで楽しめます。家族皆さんで読んでいただきたい絵本です。

女子パウロ会 発行

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