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神父と修道士と宣教師たち

『神父と修道士と宣教師たち』表紙

  • 著者:大山 悟ほか共著
  • 定価:本体1,100円+税
  • A6判 並製  320ページ
  • ISBN978-4-7896-0764-3  C0116



今年は「奉献生活の年」。仙台教区の小教区でのミサの共同祈願には、必ず「この共同体から司祭、修道者をお召しくださいますように」と祈っています。しかし、残念なことに、教会の中であまりその話題は聞こえてきません。以前『シスターたち』という本をご紹介いたしましたが、その兄弟版ともいえる本書をご紹介いたしましょう。

 第1部は「キリストに従っていく道」ということでまとめられています。
 1章は、「カトリック司祭について」、長年、司祭養成の任に当たられている大山悟神父様が、司祭職について、主に、教区司祭について、書いておられます。「どんな人が司祭に選ばれるのか?」、「司祭養成の内容、期間」についても、説明してくださっています。

 2章は、「奉献生活について」とうことで、修道司祭についてまとめられています。この章の著者は、イエズス会の菅原裕二神父様。
 3章は、溝部脩司教様による「自分の道をみつけよう――望洋庵より」と題した、実践的青年指導法とも言える、司教様ご自身のなさってきたことを紹介してくださっています。
 4章は、司祭の母の心情を吐露したもの。

 そして、第2部は「日本の男子修道会・宣教会の紹介」となっています。日本にあるすべての男子修道会と宣教会が、それぞれ50音順に4ページで紹介されています。各会は、「創立の由来・使命と目的」と「おもな使徒職」の項目で紹介されているので、どういう精神でその会の司祭や修道士たちが生きておられるのかを知ることができます。あの司祭の会の精神は? とか、関心のある修道会を知ることができるようになっています。

 多くの青年が、本書に導かれて、自分の召命について考えるきっかけになればすばらしいことだと思います。

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