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おさなごのように ―天の父に甘える七十七の祈り―

『おさなごのように』表紙

  • 著者:晴佐久 昌英
  • 定価:1,200円+税
  • B6判 並製  176ページ
  • ISBN978-4-7896-0795-7  C0016



私たちは、聖書の中に、イエスが一人で祈っておられた、と書いてあるところに出くわすと、どうして、イエスの祈られた言葉を、聖書記者は書き留めなかったのかしら、ともどかしく思います。
 また、その一方で、主が、このように祈りなさい、と教えてくださった「主の祈り」で、「父よ」と祈られたことを聞いて、しかも、その「父」と訳されている言葉が、実は「アッバ」という当時の幼児が使う「おとうちゃん」という親しみある言葉だったと知ってからは、もっと、イエス様はどんなに祈られたのかしら、と思うようになりました。

 しかし、今回、本書に出会い、というより、本書で祈ってから、そんな気持ちが吹っ切れ、すっきりしてきました。「そうだ、私も、全幅の信頼を込めて、この著者のように祈ればいいのだ!」と思ったからです。

 皆さまも、ぜひ、この本を手に取って、祈ってみてください。たぶん、同じ思いになられることでしょう。
 いや、そんなに祈りをしていないし、という方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は、最初は、「もくじ」にあるような項目に、心がひかれたら、「今、私の状況にいちばん近い言葉は、これだから」と、そのページの祈りを読んでみてください。
 あるいは、「試練の中で」からこの祈りをしようか、「苦しみの中での祈りをささげてみよう」ということもいいでしょう。

 どう祈ればいいのかわかりません、という方にもぜひ、本書をお勧めしたいと思います。

 ご高齢になられたある司祭が、もう祈りの言葉は「アッバ」しかおっしゃらなかった、という話を聞いたことがあります。たぶん、その神父様もお若い時から、本書のような祈りを「天の父」に祈っておられたのでしょう。

 ご自分のためにも、プレゼントとしてもぜひ、お勧めいたします。

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