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聖パウロ修道会で、ブラザー二人が誓願宣立50周年を祝う!

2025.09.24


2025年9月23日(祝)、聖パウロ修道会のブラザー塚本修治とブラザー洗川修一が誓願宣立50周年を祝いしました。午前11時、新宿区にある聖パウロ修道会若葉修道院の聖堂には、お二人の親族や友人たち、使徒職の関係者、そしてパウロ家族など150人以上がお祝いに集まりました。

 SSP誓願50周年
ミサ・入堂するブラザー塚本(左)とブラザー洗川


 SSP誓願50周年
ミサ


 SSP誓願50周年
誓願更新をする二人

このミサを司式された聖パウロ修道会管区長の鈴木神父さまは、説教の中で「絆」について話されました。
絆で結ばれた二人、これからが正念場です。気が緩む、心が緩む中で「わたしはあなたの弟子です」とどこまで言うことができるか。まだ聞く耳を持っている。これから変われるか、50年固めて来たからこのままで行くか。「あなたに忠実でありたい」。ほんの少しだけ、ほんの少しでも変わっていくのはすばらしい。節目を迎えた二人にガンバレ! と言ってやってください。


絆を大切にしてこられた二人。そのとおり、お祝いに集まったのは、小学校の同窓会、中学校の同窓会の仲間です。なんと長い年月のつながりでしょう。使徒職で出会い意気投合したという男性は青森からの信徒でした。わざわざ青森から? すごい結びつき! 司式してくださった司祭たちも、いろいろなつながりの神父様方でした。


 SSP誓願50周年
祝賀会で花束を受け取るブラザー塚本(左)とブラザー洗川


 SSP誓願50周年
50年の歩みを思いながら「銀色の道」の替え歌にして歌う二人


 SSP誓願50周年  SSP誓願50周年
ブラザー塚本の記念のカード ブラザー洗川の記念のカード


上の画像は、お二人の記念のカードです。左のブラザー塚本のカードは、誓願名である「パドアのアントニオ」の像です。足下にはマリアさまの清らかさを表すユリの花が。つぼみが一つありますが、これは未来への希望を表しているそうです。

右のカードは、ブラザー洗川の誓願名のヨハネ五島。長崎の西坂の丘にある日本26聖人のレリーフから取っています。26聖人の一人、ヨハネ五島は、洗川と同じ五島の出身であり、イエズス会の会員として19歳で殉教しました。ブラザー洗川も19歳で初誓願を立てたそうです。カードの裏面には、それぞれ大切にしている言葉が記されていました。

50年、半世紀です。すごい数ですが、これからもまだまだ修道生活の歩みは続きます。これからも聖パウロのように、イエスがくださる冠を目指して歩まれますように。


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