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聖パウロ修道会総長、シルビオ・サッシ神父のミサ

2007/10/25

10月26日まで、聖パウロ修道会で、管区総会が行われています。その会議に出席するために、イタリアから聖パウロ修道会総長のシルビオ・サッシ神父が、総顧問のブラザー徳田とともに来日しています。サッシ神父は、24日の朝、乃木坂の修道院のミサに来てくださいました。

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ミサ 説教   
サッシ神父(左)と山内神父 説教をするサッシ神父と通訳のSr.松岡

新しい管区長の山内神父とミサの司式をしてくださったサッシ神父は、説教で次のように話されました。

 

わたしたちの第1の務めは「聖化」です。わたしたちが培わなければならない信仰は、個人的なものではありません。わたしたちの聖性は社会的な聖性です。それは、わたしたち個人のためではありません。使徒職のためです。それは、創立者ヤコブ・アルベリオーネ神父が言っているように、教会をとおしてどこにでもおられる神を見出すということです。創立者の根本的な考えとして、「書院は教会だ」という考えがあります。日本の社会の中で、日本の信仰をさらに問い直す必要があるでしょう。クリスチャンが少ない地での働きは、別の意味があります。この地で使徒職を行うという恵みをいただいています。わたしたちの方法、神と人々を出会わせるのは、わたしたちの制作物をとおしてです。

多くの人々にとって教会は行きやすい場所ではありませんが、書院は行きやすい場所です。このような偉大な使徒職のために、創立者と神に感謝したいと思います。師イエスの祭日を迎える準備をするにあたって、わたしたちは感謝の心を大切にしたいと思います。わたしたちの聖性と使徒職の両方です。

わたしたちの生き方について、大切なポイントを思い起こさせてくださったサッシ神父に感謝しました。


サッシ神父と サッシ神父と   
左から、山内神父、サッシ神父、ブラザー徳田  

ミサの後、聖堂から出てこられたサッシ師に歓迎の拍手を送り、みなで記念撮影をしました。重責を果たしていらっしゃるサッシ師のため、また聖パウロ修道会日本管区のために祈りました。

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