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女子パウロ会ニュース

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2009年度 使徒職研修会

2009/07/14

今年も、全国で普及を担当しているシスターと、ともに働いているミッションパートナーの方々を対象として使徒職研修会が行われました。今までは書院が中心だったのですが、今年は、訪問宣教をしているシスターたちも参加しました。その使徒職を支えている総務関係の担当者も集まり、総勢70人ほどの大所帯となりました。代々木にある「国立オリンピック記念青少年センター」を会場にして、7月13日(月)~15日(水)まで行われました。

初日の13日は、午後から、書院担当者と訪問宣教担当者のグループに分かれて、この一年間の目標についてどのように実行できたかを分かち合いました。お互いの工夫や実りを聞きながら、アイデアを交換したりして、他の書院の発表に耳を傾けました。

今回は人数が多いので、本部がある修道院では行うことができず、「国立オリンピック記念青少年センター」をお借りしました。ここは、東京オリンピックのときの選手村だったところで、今は青少年を中心にしたスポーツ、カルチャー、セミナーなどの貸し会場がたくさん設けられています。800人ほどが収容できるカフェテリアには、子どもたち、サラリーマンの集団、外国人の学生たちなど、いろいろなグループの方々がいて、こういう場所でシスターたちが並んで食事をするのも珍しいことで、よい刺激を受けたようです。

 
2009年使徒職研修会 2009年使徒職研修会
お互いの発表を聞く書店担当のシスター、
ミッションパートナーたち
カフェテリアでの夕食
 

14日は、一堂に集まり、職場でのコミュニケーションについて研修を受けました。今年のテーマは“「伝える力」と「聴く力」”です。5~6人のグループに分かれ、ともに働く場でのコミュニケーションの困難点を見つめながら、また、相手に伝えるとき、また受け取るときの自分の傾向とタイプを見ていきながら自分のコミュニケーションの姿を客観的に見つめることができ、大いに反省させられました。相手にどう伝えるか、相手の話をどう聴くかを、これからの生活のなかでどうしていきたいかという、具体的な成果をいただきました。

 
2009年使徒職研修会 2009年使徒職研修会
グループでの分かち合い 職場の決心の発表
 

15日は祈りの一日で、女子パウロ会のシスターベルナルダの指導で、「パウロと協力者」というお話を聞きながら、神の働きにどう協力していったらいいかを祈りのうちに深める予定です。一年に一度、他の支部の働きを聞き交わることは、大きな力となり励ましとなります。


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