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女子パウロ会ニュース

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名古屋支部が閉鎖となりました

2024.01.19


名古屋
名古屋修道院

クリアランスセールを終えて、12月25日に聖パウロ書院は閉鎖しました。そして、12月27日をもって修道院が閉鎖となりました。召命の減少と、現在いるシスターたちの高齢化により、働く人が少なくなったことが大きな理由です。書院の閉鎖に際して、多くの方々からたくさんの言葉をいただきました。「残念だわ、シスターたちといろいろなお話ができたのに」「これからどこで買い求めたらいいのかしら」「修道院がなくなるなんて思ってもみなかった、修道院はずっとあるものと思っていました!」「この書院に来てシスターたちに話を聞いてもらい力を得ていました」ありがとうございました。


名古屋
院長のSr.植木(左から2人目)と書院で働いてくださった高橋さん(右から2人目)を囲んで


たくさんの言葉をいただきながら、「畑は広い!」と思いました。その広い畑のために、働く人が欲しい! そうです、シスターがもっともっといれば、この地で、信徒の方々と一緒に宣教活動をしていくことができるのです。やはり、召命を求めることが必要です。しかし、なかなか難しいです。

教会は、司祭の数が少なくなり司牧の形も変わってきました。修道者の数も少なくなり、教会は新しい時代を迎えようとしているようです。ネット社会になって、宣教の方法も変わってきています。書院はなくなりましたが、これからもいろいろな形で名古屋地域の教会や人々とつながり、宣教活動をしていきたいと思います。主が知恵を与えてくださいますように。お祈りください。


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