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キリシタンゆかりの地をたずねて
長崎県 大村市
妻子別れの石(さいしわかれのいし)
妻子別れの石
この場所は、江戸時代の大村藩処刑場(斬罪所)の入口に当たりました。
1657(明暦3)年の「郡崩れ」の際、大村で斬首された131人のキリシタンたちが刑場に連行されるときに、ここで一休みし、家族と最後の別れを惜しみ、水盃を交わした場所といわれています。
地面に半分埋まった丸い石が、とめどなく流れた悲しみの涙でぬれたため、「涙石」とも呼ばれ、苔が生えないといわれています。
- 住所:〒856-0828 長崎県大村市杭出津3丁目
- アクセス:JR大村駅から徒歩約15分
大村駅からバスで約10分(協和町南バス停下車)、徒歩約5分
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