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女の子 「清貧の誓願」って、何ですか?

シスター イエスは、神の子として天の父に信頼し、貧しい者として生きることは、真の幸せであることを人びとに話しました(マタイ 5.3 参照)。

 修道者はこのイエスの生き方に倣って、清貧の誓願を立てます。「必要なものは神様が計らってくださる」という神様の摂理に信頼して、私有財産を持つことを放棄します。労働などによって得た金銭は、修道会の共有の財産に入れます。

 日常生活では、社会の中で、貧しい人、苦しんでいる人のために、祈り、物質的にも、精神的にも、貧しい者として生きることを心がけます。自分に与えられた能力、エネルギー、時間を修道会の使徒職をとおして、神様と人びとのためにささげます。

 富は人間が生きていく上で必要なものですが、誓願によって自分のものとして所有することを放棄します。清貧の誓願は、神様への信頼を深め、富にしばられない、自由な心を与えてくれます。





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